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パドックを見る意味はあるのか
パドックに対する皆さんのイメージはどのようなものでしょうか。
- パドックって難しそう…
- パドック見てもよくわからない
- そもそもパドックって見る意味あるの?
上記のようなイメージではないかと思います。
パドックは見る派と見ない派がはっきり分かれる予想ファクターですが、そもそもパドックを見る意味はあるのでしょうか。
武豊騎手は「パドックを見る意味がない」と考えている?
一流騎手で影響力も大きな武豊騎手は、「武豊TV!」(フジテレビ)のジョッキー新年会の席にて、「パドックなんか見ても、(馬券が)当たるわけないじゃないですか」と発言してらっしゃいました。
そして同席していた和田竜二騎手、M.デムーロ騎手までもが、その意見に同調されていました。
「パドックを見てもわからない」というのがお三方のご意見でした。
その動画を見た競馬ファンの中には、それら一流の騎手たちが「わからない」というパドックを一般人が見てわかるわけがない、と思った競馬ファンも多いのではないでしょうか。
しかし、上記3騎手も、自分の騎乗馬だけは例外なようで、「馬体の良し悪しや当日の状態まではっきりわかる」そうです。
そのときの武豊氏からパドックを見る派へのアドバイスは『1頭の馬を追いかける縦の比較をすべき』というものでした。
上記3騎手も、自分の騎乗馬は縦の比較ができるため、良し悪しが理解できるということではないでしょうか。
ということは、結果的に「パドックを見る意味はある」という意味合いで受け取ることも可能だということです。
私はパドックを見る意味はあると思っています
結論から言うと、私は「見るにこしたことはない」と思っています。
それでは、「パドックを見る意味」、「私がパドックを見た方が良いと思う理由」についてまとめてみましたのでご覧ください。
パドックを見る意味
私が思うパドックを見る意味は下記の4つです。
パドックを見る意味1.予想ファクターが増える
有用な予想ファクターは多いにこしたことはありません。
パドックを見ている人はパドックを見ていない人と比べて、一つファクターを多く持っている状態にあります。
ということはパドックを取り入れていない馬券購入者と差別化ができ、控除率20%を埋めることに近づきます。
そういう意味でパドックを見る意味はあると考えています。
パドックを見る意味2.人気馬を減点評価したり、切ったりできる
明らかに馬体が太すぎたり細すぎたり、普段イレ込んでいない馬がイレ込んでいたり、馬っ気やフケを出していたり等、少し見るだけで大きな減点が可能なパドック情報はいくつもあります。
(これは下記で紹介していきます)
断然人気の馬が上記のような状態の場合、パドックを見ている人だけは思い切って切るという選択肢を持つことができ、結果他の期待値の高い馬を買える可能性が上がります。
人気馬が切れるとわかっている状態の場合、他の馬の期待値は上がっているため、必然的に美味しいレースになります。
パドックを見る意味3.思ったほどパドックを予想に取り入れている人は多くない
「パドックはむずかしい」
「パドックを見てもわからない」
そう思っている競馬ファンは多く、そういった人たちはパドックを見ません。
また、全場全レースのパドックを見るのはとても大変です。
一人でするのは現実的にはほぼ無理なレベルです。
パドックメモをTARGETなどに入力し、縦の比較をして良そうに組み込んでいる人が、いったいどのくらいいるというのでしょうか。
そう、パドックをチェックし、予想に取り入れている人は思っているほど多くないのです。
パドックを見る意味まとめ
以上で「パドックを見る意味」についての解説を終わります。
パドックの見方について、短時間でチェックできる重要なポイントだけを下記記事にまとめてありますので、下記も合わせてご覧ください。
パドックの見方の厳選5ポイント【2023年最新&保存版】それでは素敵な競馬ライフを!