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合成オッズとは
合成オッズとは、複数の買い目を合成して算出するオッズ(期待値)です。
複数の買い目を均等払い戻し(払い戻し金額が均等になるように資金配分をする買い方)による買い方をしたときの、総掛け金に対して想定される払い戻し倍率です。
文字だけで説明するととても難しいので、例を出して説明したいと思います。
競馬ソフトCrossFactorにも合成オッズの考えは取り入れてありますので、まだご存じない方は是非覚えていってください。
合成オッズの計算方法
合成オッズの計算方法
合成オッズ=1 ÷ (1 ÷ オッズA + 1 ÷ オッズB + 1 ÷ オッズC …)
均等払い戻し時の購入金額の計算方法
買い目の購入金額 = 総購入金額 × 合成オッズ ÷ 買い目のオッズ
合成オッズの例
3点買う場合の合成オッズ(購入金額10,000円)
買い目 | オッズ | 購入金額 |
---|---|---|
2-5 | 2.0 | 6,200円 |
2-8 | 6.0 | 2,100円 |
5-8 | 7.0 | 1,800円 |
合成オッズの計算式
1 ÷( 1 ÷ 2 + 1 ÷ 6 + 1 ÷ 7 )
= 1 ÷ 0.81
= 1.23
= 1 ÷ 0.81
= 1.23
均等払い戻しの場合の購入金額の計算式
10,000 × 1.23 ÷ 2 = 6,150円(10円単位を四捨五入して6,200円)
10,000 × 1.23 ÷ 6 = 2,050円(10円単位を四捨五入して2,100円)
10,000 × 1.23 ÷ 7 = 1,757円(10円単位を四捨五入して1,800円)
10,000 × 1.23 ÷ 6 = 2,050円(10円単位を四捨五入して2,100円)
10,000 × 1.23 ÷ 7 = 1,757円(10円単位を四捨五入して1,800円)
想定される払い戻し金額
6,200 × 2 = 12,300円
2,100 × 6 = 12,600円
1,800 × 7 = 12,600円
2,100 × 6 = 12,600円
1,800 × 7 = 12,600円