予想ファクターの回収率分析評価方法

予想ファクターの回収率分析評価方法

予想ファクターの回収率分析評価方法

予想ファクターの回収率分析に使用するデータ

回収率分析による「予想ファクター」や「予想ファクターの組み合わせ」の評価方法について、私の評価方法をまとめました。

単勝回収率と複勝回収率の考え方」にも書きましたが、私は「単勝回収率と複勝回収率の平均」を基準としてデータ分析を行っています。

投資競馬の回収率分析の際に使用するデータ」に書きましたが、分析に使用するデータは、芝コースの場合1~8番人気、ダートコースの場合1~12番人気の馬のデータです。

上記のデータを使用することで、シンプルに80%を基準として加減点評価ができます。

では今回は私が予想ファクターどのように評価しているかを書きたいと思います。

回収率の評価方法

回収率80%を基準として「1% = 0.2点」で加減点評価する

私は最初、

  • 回収率85%を超えると1点加点
  • 回収率75%を下回ると1点減点

    としていました。

    じゃあ84%だと加点評価しなくていいのか、76%だと減点評価しなくていいのか、どちらも評価しない場合同評価のデータということになるがそれでいいのか、という疑問に至ります。

    ただ評価としては、5%で1点というわかりやすい評価方法はそのまま採用したいというところで、今使っている評価方法は、

    80%を基準として、回収率1%につき0.2点

    です。

    上記の評価方法だと、

    • 回収率80%の予想ファクターで加減点なし
    • 回収率83%の予想ファクターで0.6点加点
    • 回収率72%の予想ファクターで1.6点減点

    となります。

    一見評価方法が細かいのですが、100以上の予想ファクターをシステムが自動で計算するので、最終的な得点評価だと個人的にはわかりやすい評価方法になっていると思います。

    データ件数が100件未満の予想ファクターは基本的には採用しない

    データ件数が少ない場合、信頼性・再現性に乏しいデータと判断し、採用しません。

    私の場合の目安は100件です。

    ただし根拠が明確だと感じられる場合は特例で採用したりもします。

    1ファクターにつき上限値・下限値を+-3点(95%以上/65%以下)までとする

    回収率分析をしていると、回収率140%とかなり高いデータや、逆に回収率40%とかなり低いデータなどもたくさん出てきます。

    その数値をそのまま加減点評価してしまうと、そのファクターの影響度が強くなりすぎてしまいます。

    ですので私は、1ファクターあたりの加減点の上限値を95%(+3点)、下限値を65%(-3点)と設定しています。

    似たようなファクターはどちらか片方のみを加減点するか、両ファクターの加減点を小さくする

    例えば、「テン指数(前半3Fタイムを指数化したもの)とペース指数(残り3F地点までのタイムを指数化したもの)」は、レース距離によって非常に似たデータになります。

    また、「馬王Zの予想脚質とJRDBの予想脚質」も似たようなデータになります。

    こういった似通ったファクターを評価する場合は、どちらか片方のみ採用するか、両方のデータの評価点を半分ずつにするかで加減点評価を行います。

    回収率が高くなる理由、低くなる理由を説明できるファクターしか加減点しない

    人気の的中率のように1~16位まで綺麗に法則性が見れるデータだと加減点評価がしやすいのですが、だいたいのファクターはそんなに綺麗に並んでくれません。

    ですので、データを見て自分で傾向を理由付けできるファクターのみ加減点するようにしています。

    ファクター毎に適した分析条件で分析する

    例えば「騎手」で分析する場合、私は「トラック(芝・ダート)別、距離区分別」で分析を行います。

    芝のマイル(1400~1699m)での騎手毎の回収率を調べたり、ダートの短距離(1000~1399m)での騎手毎の回収率を調べたりします。

    「スピード指数」を分析する場合、私は「コース(競馬場・トラック・距離)別」に分析を行います。

    コースによってスピード指数が活きるコース、活きないコースがあるためです。

    上記のように、ファクター毎に最適な分析条件で分析を行うことが大切です。

    • 全データで分析するファクター
    • トラック(芝・ダート)別に分析するファクター
    • トラック・距離別に分析するファクター
    • コース(競馬場・トラック・距離)別に分析するファクター
    • トラック・馬齢別に分析するファクター

    などなど、ファクターによって条件を分けて分析しています。

    コース別にすると件数が一気に減ってしまいますが、コース別に分析すべきファクターはコース別に分析し件数が少ないものは採用しない、という方法で分析しています。

    まとめ

    以上が私が行っている基本的な予想ファクターの評価方法です。

    まとめると、

    • 80%を基準として、回収率1%につき0.2点
    • データ件数が100件未満の場合、信頼性・再現性に乏しいデータと判断し、採用しない
    • 1ファクターあたりの加減点の上限値を95%(+3点)、下限値を65%(-3点)とする
    • 似通ったファクターを評価する場合は、どちらか片方のみ採用するか、両方のデータの評価点を半分ずつにするかで加減点評価を行う
    • データを見て自分で傾向を理由付けできるファクターのみ加減点する
    • ファクター毎に最適な分析条件で分析を行う

    私は上記のようなルールで回収率分析を行っています。

    参考にしていただければ幸いです。

    それでは、素敵な競馬ライフを!

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